日清戦争の写真 日清戦争で戦場となった地域
日清戦争で
戦場となった地域
(黄は陸戦、赤は海戦)
 
 
カイゼン視点から見る
日清戦争
The Sino-Japanese War of 1894-95 from Kaizen Aspect

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このサイトの
主題と構成

日清戦争の写真 上 日本陸軍の旅順西方砲撃 下 日本海軍の速射砲砲撃
上 日本陸軍の
旅順西方砲撃
下 日本海軍の速射砲砲撃
(日清戦争写真帳より)
 
English Summary

サイトトップ 主題と構成
なぜ日清戦争か
カイゼン視点とは
日清戦争 の地図
サイトマップ

帝国主義の時代
戦争前の日清朝の状況
日本の 戦争準備
戦争の経過
講和と三国干渉
戦中戦後の 朝鮮
戦争の結果
参考図書・資料

カイゼン視点から見る 第一次世界大戦
 

このサイトの主題と目的
− 日清戦争をカイゼン視点から見るとわかること

このウェブサイトは、近代の日本が最初に行った対外戦争である「日清戦争」がテーマです。

日清戦争とはどういう戦争だったのか、事実を研究書などから確認し、現代の我々世代が、歴史から何かを学ぶことを課題としています。歴史から学ぶにあたっては、カイゼン視点から考察するように心がけています。

一次資料を自ら研究したものではありません。刊行されている研究書などに基づいて、当ウェブ・サイト制作者(以下「筆者」)が再整理を行っただけのものです。いわば一般的な大学生の卒業論文程度のものに過ぎません。

その程度のレベルのものをあえてインターネットのウェブサイトとして出す理由は、日清戦争について同じような視点から評価・記述している研究書はほぼ存在していない、と思われるためです。

カイゼンという、通常なら企業活動の中でしか使われない用語をキーワードとして、歴史を見てみる、という取組ですから、他にはあまり例がないのも当然かもしれません。

結果として、従来の研究書には指摘されていないことや、日清戦争についての従来の常識には欠けていることがいろいろある、と気づきました。具体的にどういうことに気が付いたかの主要なポイントは、次のページ、「なぜ日清戦争か」にまとめました。

このサイトの特色
- @事実の確認、A課題の検討、B課題に対する対策の検討

カイゼン視点から日清戦争を見る作業は、

@ その行動の目的や経過を含め、まずは事実を確認する。

次に、A 確認した事実の中で、特に、目的との整合性が不十分であったり、目標達成のための行動について失敗があったり、成功していても効率が悪かったりしたことはないか、すなわち行動の中で課題として現れたことには何があったか、を検討する。

さらに、B 失敗や低効率のことがらについて、当時のその状況では、どういう対策が適切あるいは妥当であったと思われるか、すなわち課題に対する対策を検討する。

ということを行う作業でもあります。

Aの「課題の検討」、そしてBの「課題に対する対策の検討」を適切に行うためには、@の「事実確認」がきわめて重要です。事実に反する、あるいは事実を十分に踏まえない理解に基づいて課題や対策を考えても、意味を持ちません。

その点から、このウェブサイトでは、まずは事実はどうであったのかを追及・整理したすぐれた研究書の内容を理解することに重点を置いています。またそのさいに、単に言葉の上だけではなく、地図や写真、統計資料など、当時の状況を視覚的にも理解できるような手段を、できるだけ活用しています。

このサイトでの引用・要約の原則

さまざまな研究書等に依存していますので、このウェブサイト全体を通じて、引用や要約については、下記を原則としました。

  1. 出典の明記
    研究書などからの引用・要約にあたっては、必ず出典の著者名・書名を明確にしました。孫引きの場合は孫引きであると明記しています。ただし、どのページからか、までは記載しておりません。

  2. 要約するさいの原則
    生の文章をそのまま引用した個所よりも、出来るだけ簡潔にするため、何らかの短縮を加えた要約として引いている個所の方が、圧倒的に多数です。要約にあたっては、できるだけ原文を尊重しましたが、簡潔にするため同じ意味の他の言葉に置き換えた個所もあります。また、複数の研究書の内容を総合して要約している個所もありますが、その場合もそれを明記しました。もしも適切な要約を行えていないとすれば、責任は全面的に筆者にあります。

  3. 日清戦争当時の文書からの引用の表記
    日清戦争当時の文書の原文の表記は正字・旧かなづかい・カタカナ書きであり、そのままでは非常に読みにくいものです。そこで引用する場合は、大部分は、現代字またはかな書き・新かなづかい・ひらがな書き、に改め、さらに句読点も適宜追加しました。孫引きの場合もそうしています。ただし、短い引用については、当時の表記のままとした個所もあります。

  4. 日清戦争の地図
    特に戦争の経過などに関しては、地図も多数使用しています。その大部分は、筆者が、GoogleまたはYahooの地図または航空写真に、参謀本部編纂『日清戦史』や、他の研究書等に記載されている情報を追記したものです。現代の地図情報に当時の情報を加えていますので、当時のままを示した地図ではありませんが、地形や位置関係などを理解するには役立つと思います。このウェブサイトのタイトルの左にある地図も、その一つです。
    日清戦争の地図については、こちらで更に補足しています。

  5. 日清戦争の写真
    同じく、特に戦争の経過に関して、当時の写真等も使用しています。特に断りがない限り、国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている、『日清戦争写真帳』所収のものです。このウェブサイトのタイトルの右にある写真も、その例です。

このウェブサイトの構成

なぜ「日清戦争」なのか、それを「カイゼン視点から見る」とはどういうことなのか、については、別のページで、もっと詳しく説明しています。

まず、こちらからご覧ください。

なぜ日清戦争か

帝国主義の時代

日清戦争は、19世紀末、世界がいわゆる「帝国主義」の時代にあったときに行われた戦争でした。ではその時代に、列強はどの程度まで帝国主義的な拡張を行っていたのか、植民地化・保護国化するのにどういう行動を行っていたのか、特にアジアではどうであったのか、こうした点をまず具体的に整理してみました。

こちらをご覧ください。

帝国主義の時代

日清戦争前の日清韓の状況

戦争の当事国、すなわち、日本と、対戦相手の清国と、そして戦争の争点となった朝鮮について、戦争開始前の政治や経済の状況などを整理しました。

こちらをご覧ください。

戦争前の日清韓の状況

日清戦争への日本の戦争準備

戦争は準備がなければ開始できません。日清戦争の開戦に至るまでに行ってきた日本の軍備の状況、開戦を決めた当時の日本の指導者たち、そして具体的に開戦に至るまでの経過について整理しました。

こちらをご覧ください。

日本の戦争準備

日清戦争の経過 (戦史)

1894年7月の豊島沖海戦・成歓の戦い・平壌の戦い・清国領土内の戦い、そして1895年4月の講和、さらには引き続いて行われた台湾征服戦争まで、日清戦争の戦史を時系列に沿って確認しています。特に、全体の戦略はどうであったのか、どう変化したのか、また、個々の戦闘はいかに戦われたのか、どういう課題が出現し、どこまでカイゼンされたのか、などに焦点をあてました。
こちらをご覧ください。

戦争の経過

下関講和と三国干渉

日本は、軍事的には清国を圧倒している状態で、講和に至ります。しかし、その結果は三国干渉を引き起こし、遼東半島を還付することになりました。そもそも講和に向けて日本が要求した条件は妥当であったのか、三国干渉はどの程度の軍事リスクであったのか、などについて確認しています。

こちらをご覧ください。

講和と三国干渉

日清戦争の戦中・戦後の朝鮮

日清戦争は、直接には日本対清国の軍事衝突でしたが、その争点は、もともと朝鮮にありました。日清戦争の戦中から戦後にかけて、争点であった朝鮮はどうなったのでしょうか。日本が朝鮮に対して持っていた意図は実現されることになったのか、そうではなかったのか、朝鮮国内の状況を確認しています。

こちらをご覧ください。

戦中・戦後の朝鮮

日清戦争の結果

日清戦争の結果として、どういう影響が生じたのか、特に、その後の日本の進路に影響を与えた点について、確認しています。

こちらをご覧ください。

戦争の結果

日清戦争の参考図書・資料 (日清戦争の本)

このウェブサイトを制作するにあたって、そこから引用・要約を行った研究書、あるいは当時の時代や人物・事物を理解するために何らかの参考にした図書等について、整理しました。もしもまだお読みになっていない本があればぜひ読んでみていただきたい、という観点から、読書案内にもなることを意図して、それぞれの内容も紹介しています。

こちらをご覧ください。

参考図書・資料


このウェブ・サイトの改訂履歴

内容に主要な改訂を行った場合だけをリストアップしています。誤字脱字の訂正や、ページのタイトル・本文見出し・本文の表現の修正・本文のページ分割などを行っていても、より分かりやすくするだけの目的で行っていて、論旨や内容に本質的な変更を加えていない場合は、このリストから省いています。

   2014年1月21日 このウェブ・サイトを開設しました。
たまたまですが、日清戦争開戦120年、という年になりました。
   2014年4月6日 ○ 参考図書に、熊谷直『軍用鉄道発達物語』を加え、本文にもそれを反映した記述を追加しました。
○ 同じく参考図書に、NHKが放送した番組、ETV特集 『日本と朝鮮半島2000年』のDVDも加えました。
   2014年4月29日 ○ Paine, The Sino-Japanese War of 1894-1895(ペイン 『日清戦争』)を読了、これを「参考図書・資料」に加えたほか、本文も、主に「戦争の経過」〜「戦争の結果」までの多数のページに、その内容を追記しました。
○ 参考図書に、伊藤之雄 『山県有朋』も加えました。
○ 本文の補足として、「日清戦争の地図」のページを追加しました。 
   2014年6月8日 ○ 参考図書に、堀雅昭 『井上馨』はじめ、井上馨関係の図書を数冊追加しました。 
   2014年8月3日 ○ 参考図書に、クレフェルト 『補給戦』を追加、「戦争の経過」の本文中でもその内容などを追記しました。
   2014年9月15日 ○ 参考図書に、ポール・ポースト 『戦争の経済学』を追加、「戦争の結果」の本文中でもその内容などを追記しました。 
   2014年12月18日 ○ 参考図書に、大谷正 『日清戦争』を追加、「戦争の経過」などの本文中にもその内容を追記しました。
○「参考図書・資料」の各文献から、それが使われている本文のページへのリンクを追加しました。 
   2016年10月31日 〇 本サイトの姉妹サイトとして、 「カイゼン視点から見る第一次世界大戦」を作成しましたので、同サイトへのリンクを追加しました。 
   2017年4月6日 〇 English Summaryを追加しました。 


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