|
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
朝鮮の近代史に関する参考図書のつづきです。ここでは、姜在彦の3冊についてです。
姜在彦 『朝鮮近代史』
|
![]() |
大院君登場以前の、1801年純祖即位以来の勢道政治から始めて、1945年「解放」直後の建国運動と挫折までの、約150年ほどの期間の朝鮮近代史を叙述しています。 全体で300ページちょっとの分量のうち、1905年の日本による保護国化までが、約2分の1弱、日本の植民地時代が残り約2分の1強、という構成です。 日本の植民地時代の終焉まで、朝鮮の近代のの全体像を理解しておくためには、役に立つ1冊です。 本書は、本ウェブサイト中、下記のページで引用等を行っています。 |
![]() |
本書は、朝鮮を開国させた江華島条約100周年の年に出版された、著者の専門である朝鮮近代の思想史についての論文集です。 下記のさまざまなテーマが扱われています。
たとえば、日本と朝鮮の儒教は、同じ儒教と言っても、中身に相違があったことなど、近代朝鮮を理解するために非常に役立つ1冊であると思います。 |
本書は、本ウェブサイト中、「開戦前の日清朝3国の状況−朝鮮の状況C 経済の状況」のページで、引用等を行っています。
![]() |
本書は、古代から現代までの日朝両国の関係に関する、著者の「史論集」です。日清戦争期に関わる記述に限って言えば、本書全体のごく一部の分量です。 著者自身の言葉によれば、「古代から現代に至るまで、一般史では抜け落ちてしまうか、言及されることの少ない史実や人物を通じて、隣国同士の交流と摩擦とを含めたきずなの深さを掘り起こしたもの」(「朝日文庫版に寄せて」)です。 著者ならではの博識によって、様々な史実・人物が紹介され、それにまつわる史論が展開されています。 本書は、本ウェブサイト中、「開戦前の日清朝3国の状況−朝鮮の状況@ 秀吉の朝鮮侵攻」のページで、引用等を行っています。 |
朝鮮近代史の参考図書はさらに続きます。